2009年01月17日

トゥット残留

 朝起きて新聞受けから引き抜いた神奈川新聞を読むと、「トゥット残留」の文字が。

 おお、しばらくぶりな良いニュースだ。とはいえ、今シーズンは厳しい戦いとなるだろう。

 チーム得点王が抜け、フリーキッカーが抜け、ディフェンスリーダーが抜け。現時点でのチーム力期待値は明らかに昨シーズンよりダウンしている。この状態でリーグ戦を戦うのか。

 戦いに敗れるとはこういうことか。今シーズンは我慢のシーズンとなりそうな予感。願わくば、この予感が外れますように。

2008年12月28日

2008年の振り返り

約半年ぶりにブログを書きます。

2008年のベルマーレは昇格争いをして、結局昇格を逃すという結果に終わりました。
ホームの試合はほとんど行って、かって喜び、負けて泣いて、そんな一年でしたわ。

途中からブログを更新しなくなったのは、ブログを書いている精神的な余裕がなくなったからです。

勝ち点が得られないと、「昇格できないのではないか」「昇格できなかったらまた選手が流出してしまうのではないか」「結局、今年もダメなのではないか」と、想像と妄想が交錯して夜も眠れないままモンモンとすることしばしば。

で、ブログどころか実生活でも影響が出てきて、かなり個人的にがたがたした一年でした。

私が「今年もダメだ」とシーズンに見切りをつけたのはホームで水戸に敗れた24節のことでした。
リンコン/アジエルが退場になって、0-1で負けた試合ですが、あの試合で、自分の中の
「昇格」がなくなってしまいました。

そのちょいまえ、広島/草津/鳥栖相手に三連敗したときにも「もうだめだ」と思ったのですが、
そのときには「いや、まだいける!」と自分を奮い立たせることが出来たのですが、この水戸戦敗北では、その気力がのこっていませんでした・・・。

私の脱落をよそに、チームはその後11戦負け無しという素晴らしい成績を残します。
これを見て思うに、「ああ、湘南の選手たちは、なんて精神的にタフなんだ、強いんだ」と感ずること仕切りでした。私には、どんなに勝ち点を積み上げても、もうだめだ、どうせダメだ、結局駄目だ、と悲観論にくれるしかない毎日でした。

もっとも、そうやって悲しみに沈んでいるお陰で仕事は淡々とこなせ、精神も安定していました。つくづく、昇格争いというのは精神安定によろしくない。

が、しかし。その精神安定によろしくない昇格争いを切羽詰った状況でこなしている選手たちは本当にすごいのだなと、今年は彼らをますます見直しました。尊敬に値する男たちです。

「残り3節全勝して結果を待つ」という第43節からの戦い。結局は1勝2敗で、有限実行とは行きませんでした。結果的には、この3連戦を3連勝していれば3位に滑り込めた可能性が高かったのですが・・・。

結局、湘南は昇格争いに敗れ、私はシーズン半ばで早々にリタイアをしてしまった1年でした。
今年わかったのは、自分がいかに脆弱な精神しかもっていなかったということと、選手たちが私の想像以上にタフな(強い)人たちだったということでした。

そんなチームを応援できたことは喜ばしいのです。途中リタイアしてしまった私がいえた話ではないですが。

とにかく、私は今シーズンの昇格争いに耐えられなかった。来シーズンどうかは分かりません。
今年の経験から、来シーズンは最後まであきらめずにチームをサポートできるかもしれません。

選手たちに感謝を。私と違い、最後の最後まであきらめずに目標に向かって力を振り絞ったその姿勢に私は強く尊敬の念をいだきます。

2008年06月08日

もう寝ます

広島は強いなぁ…。
他のチームと比べると明らかに勝手が違う。

広島の選手はプレスをものともしない。
ワンタッチでボールをさばき、しかもそれが正確であるため湘南のプレスがまったく意味をなさない。
さらに、ミドル/ロングのパスを、まったく普通に繰り出す。
そのためプレスをかける以前の話として、相手ボールの奪いどころが無い。
そしてまた、そのミドル/ロングパスが正確で、こんなチーム相手にプレスサッカーなんてやってられるか!というのが正直な感想。
他のチームとやるときには通用する「だまし」的なプレー、つまり、ちょっとしたトラップミスをリカバリーするとか、パスミスをごまかして攻撃を続けるとか、そういったことが広島には通用しない。
言いたくないが、同じディビジョンでリーグ戦を戦うにふさわしいチームとは思えない(と、真剣に思ってしまうくらいなのだから、かなり泣きが入っているな私も…)

ウチの得意とする戦い方をさせてもらえない上に、各プレーヤーの技量に差があり、しかもこちらは飛車角落ち状態。
こういった条件が蓄積していれば、そりゃ、勝てないわな。

とはいえ、

勝てないながらも、これだけ無様な試合を見せられなきゃならないいわれは無い。
もう少し何とかできなかったのであろうか。

ウチのチームは、相手がどこであっても、アジが出ていなくても、どんなメンバーであっても、戦術を変えない。
全員で守備して、ボールを奪ってカウンター。
ハードワークで、パスをつないで、サイドを崩して、体を張って…。
イメージとしてはこんな感じだ。

アジがいる/いないでは、明らかに攻撃の仕方が変わってくるはずなのに、特にそれを意識的に利用する(穴埋めしようとする)ようには見えてこない。
あくまで「自分たちのサッカーをやる。アジがいればそこがストロングポイントになるが、いなくてもスタイルは変えない」という奴だ。

個人的にはこの方法はとても好きだ。
選手個々の能力に依存せず、チームとしての戦い方を浸透させ、全体のレベルをなるべく平均化してどんな選手であってもある程度の戦いが出来るようにする。
チームとしてこれが達成できるのであれば、それはとても素敵なことだと思う。

でもその結果が5-2ではとても納得できない。
いや、相手が目下J2最強のチームとはいえ、ウチがあまりに選手不足とはいえ、もう少し「対広島」として勝ち点を取る手段が無かったのだろうか。

私は今節を「捨てゲーム」として、特に無理をせず、三平、中村、永里、大山といった選手にチャンスを与える場として使ったといわれても、特に怒りはしない(もちろん、昇格するためにそれが必要だと監督が判断した場合において、という話ですが)。
それでもしかし、ここまで滅多刺しにされるほど、両チームの間に差があるとは思えない。
というか、もともとサッカーというのは、どれほどチーム力に差があっても、それがスコアにダイレクトには反映されないスポーツのはずだ(「べき論」に頼るあたり、すでに私は錯乱しているようだ…)。

…まあ、現実にボコスカにやられてしまったのだからしかたないが…。
すでに冷静に考えられない状態になっているようだ。
この文章も、かなり書きなぐっている(激タイプっている、というのか?)状態ではある。

収集もつけられないので、今節の試合を見て心にふつふつとわきあがった感想二点を記すにとどめておきます。

・リンコンは試合に出るレベルに達していない。使わないでほしい。
・こんな無様な試合を見せられるどんな理由もありはしない。今日はもう寝る。

2008年06月01日

よくぞ守り抜いてくれた

田村の2枚目はともかく、阿部の報復行為による一発退場は擁護のしようがない、というか憎むべき行為だった。あんな行動をとるような選手はウチのチームにいてほしくない。
最近はゴールという結果もコンスタントに出していて、期待を裏切らない頼れるFWという印象がますます強くなっていただけに残念でならない。愚かな選手は大嫌いだ。猛省を期待する。

さて、開始早々で2失点はあまりにもお粗末(なんか仙台からはいつもセットプレーでやられている気がする)。あれではゲームプランもあったモンではない。

とはいえ、その状態から同点まで追いついたのだから、その点についてはさすが今年の湘南は昇格候補と自他共に認めるだけのチームではあるといえる。そしてこのまま行けばきっと阿部がゴールしてくれる…と思った矢先の退場だったので、落胆の度合いはかなり高かった。

残り20分での9人守備は、仙台の決定力の無さにも助けられた形だが、それ以上に湘南の守備が集中していたと自画自賛したい。前節に引き続きDFをサブに入れない(というか純粋にいないのか…)状態で、最後は三田と永田までDFラインに入れての籠城穴熊専守防衛状態。息をするのも忘れて画面に見入ってしまったのは久しぶりだ。

9人になったことで、全員の意思が守備方向に統一されたのが逆によかったのかも。もしもあの時点で1点ビハインドだったら、2-2という結果にはならなかったろうな…。そう考えると石原の同点ゴールは値千金だったのだな。

その、あのゴールはよかった。
前線からのチェックでボールを奪い、アジエルのシビレル!ヒールパスを受けて右足一閃。前節に続いてまたもや10→11のホットラインでゴール。ゴール左隅に吸い込まれていくシュートは美しかった。

もしも負けていたら(そしてその可能性はかなり高かったが)、あまりにも失うものが多いアウェー戦であった。
だけど引き分けに持ち込んだことにより、得たものがいくつもあった試合にすることが出来た。

3位にとどまる勝ち点1、
圧倒的不利な状態でも負けなかったという自信、
昇格争いのライバルからもぎ取った勝ち点2。
失ったものも多いが、取り返すことはきっとできるだろう。

満身創痍で挑むことになる次節の広島戦は、大きくメンバーを変えて挑むことになるだろう。
阿部、田村はもちろん、アジエルと臼井も出場停止だ。
ジャーンはいまだ戻らず、ノブもおそらくは出られないのだろう。

あらかじめ言っておくが、これだけのエクスキューズがあったとしても試合を捨てる気などさらさら無い。
上のチームは叩く。下のチームも叩く。そうしなければ秋に笑うことなど出来はしない。

まさにリーグ戦ならでは総合力が問われる時となる。
今節を自らの力で乗り切った選手たち、そして普段は控えに身を置く選手たち。
彼らの奮闘に期待する。

2008年05月26日

圧勝!神奈川ダービー!

 横浜FC戦は4-1で大勝。試合開始直後のかみあわな感からはどうなることかと思ったが、終わってみれば圧倒。うーん、なぜ愛媛戦でこれが出来ない…。

 日曜日には雨が降るぞーといわれ続けて一週間、本当に降りやがんの。しかもザーザー。雨男はつらい…。でもなぜか平塚駅についた時には曇り空へクラスチェンジしている初夏の空。ラッキーだ。

 スタメンに北島が来ている。田村が来るかと思ったが、田村はサブにもいない。北島を見れるのはうれしいが、どこまで出来るだろうか…。若干な不安は左サイドの三田にもあるが、いやなに、やってくれるよ!アウェーで勝てなくてもホームでなら!

 本日はなぜかセンターサークルシートが無い状態。ダンデライオンのライブも無し。大雨予想のため、あらかじめ回避した?田子ちゃんもいない。代わりはドーモクンだった(NHKのマスコットね)

 試合しょっぱなは明らかな横浜FCペース。湘南は細かいミスがちょこちょこあって、あれあれ、やばいよやばいよという感じがありあり。しかしここは皆が踏ん張って我慢のディフェンス。そして永田の強烈ミドルを皮切りに反撃開始。

 今日は分け合って7ゲで観戦だったのですが、永田、アジのミドルもすごかったが、それよりすごかったのが望のミドル。7ゲ席からだとちょうどボールがゴールに吸い込まれていく様が綺麗に見えた…と思ったのだが、無常にもこれはポスト直撃。あまりにも綺麗な弾道だったので、入ったとしか思えず、ポストを叩く音が何の音なのか一瞬分からなかったくらい。

 「アジエルにスペースを与えてはいけない」「石原に裏を取られてはいけない」というのがベルマを押さえる側にとっては最低限のセオリーだと思っていたが、石原の2点はどちらもこれを怠った横浜FC側のミスだろう。とはいえ、決めた石原はすごいのは確か。ハットトリックを逃したのは惜しかったが、エースストライカーの名に値する大車輪の活躍。

 原も阿部もいいFWで、内部で競争が激しいのはいいことだし、各人が結果を残しながらも切磋琢磨している。リンコンでさえ今節はファイトあふれるプレーを見せていた(そろそろ自分の立場が危ういということに気がついてきたのか、暑くなってきたから調子が上がってきているのか…)。

 北島・永田のダブルボランチは、どうなることかと思ってみていたのだがこれが予想以上に良い。北島がボランチに入ると、おのずともう一人が攻撃的な役割を果たすことになり、永田の役割が明確になっていた。そのため、何時にもまして「気の利いた」プレーを永田が連発していた。そして北島もしっかりとDMFの役目を果たしたのみならず、3点目につながる絶妙のFK。あんなプレーが平塚競技場で見れるとは。

 今日の試合なら、チケット代は倍でも安い(個人的には)。小憎らしい横浜FCをけちょんけちょんに叩きのめし、見事第2節のリベンジを果たした選手たちには本当にありがとうといいたい。

 いつもは「三田の守備は・・・」といってしまうところだが、今節の三田は守備は良かった(クロスは不問)。正直、三田にはあまり期待していなかったのだが、今節みたいに「出来ることをしっかりやる」プレーを続けて行ってくれると、とてもありがたい。見た目が老けて見える(失礼)だけに、いぶし銀的なプレーをしてくれるとうれしかったりする(本当に失礼だ…、いやでも応援してるよ)。

 とにかく今節は大体すべてが丸く収まった。合羽完全着用覚悟でスタジアムに行ったのに雨は降らず、ゴールラッシュも観れて、北島の生マイクパフォーマンスまで満喫。ホームで勝つと「焼肉!」が定番だが、もうすでに食い飽きている(!!)。今日は寿司で祝勝会(しかも回転してない奴だよ!)

 まあ、次もその次も、まだまだ苦しい試合が続くわけですが、それでもやはり勝つのはうれしい。先週末とはえらい違いだ。神奈川新聞の「かなスポ」も珍しくカラー一面の扱いで「圧倒 湘南」「石原2得点」「漂うエースの風格」ときたもんだ。こんな扱いうけた記憶が無いぞ。

 第2クールは暑いクール。じめじめした梅雨から、太陽ぎらつく真夏日まで、さまざまな暑さが待っている。例年ここで失速することが多く、特に運動量をベースに戦っているチームは要注意。
 序盤戦は終わり、いよいよ昇格争いが本格化してくる。相手と戦う前に、夏に、暑さに負けないようがんばってほしい。

2008年05月11日

圧倒

 「雷さえ鳴らなければウチの勝ち」田子ちゃんの煽りで始まった2位3位直接対決であったが、これほど両チームの内容に差が出るとはまったくの予想外だった。

 鳥栖の守備が堅いことも知っていたし、ウチがセットプレーからぽろっと失点することもよくあるという事実を鑑み、おそらく1点を争うタイトな試合になると覚悟しての観戦。何時雨が落ちてきてもいいように、ポンチョ持参で1ゲに陣取っていたが、まさかあれほど相手を圧倒するサッカーを見せてくれるとは。

 ボールを保持しサイドに展開。中に放り込んで競ったボールのこぼれを拾い、今度は逆のサイドに展開。ワンツーで切れ込んでシュートを放ち、相手DF/GK/GPが弾いたところで、最初に戻る。これの繰り返しだ。

 いわゆる一つの波状攻撃なんですが、ウチのチームがこれをやるのは大体後半。もう少し突っ込んで言うと失点後。巷では「エンジンのかかりが遅い」などといいますが、本日は前半開始5分でフルスロットル状態でした。

 とにかく凄まじい。点が入らないのが不思議なくらいだ。確かに鳥栖のDFは硬いのだろうが、それでもこれが3位のチームなのか?鳥栖、どっか今日は調子が悪いのか?そのように思わざるを得ない心境。

 鳥栖のカウンターは確かに見事で、特に大きくサイドをえぐってくるロングボールの質はかなり高い。しかし、それでもこの内容でここまで上ってきたとは思えない。やはり今日の鳥栖はどこかおかしかったのだろう。ウチはそんな鳥栖と当たれてラッキーだ…。

 後半、阿部を投入。原の調子が悪くないだけに思い切った交代だと思ったけど、あそこまで攻め込めるのなら、前節ゴールをあげている選手に変えてみるのもありかなと、納得の交代。

 で、後半開始。5分までに左サイドを切り崩し、クロスクロスクロスで決定機を再三演出。「うわ~ん、前半と変わらんよ~」と涙目になりそうなところでアジエルのゴールが決まる(私目には望のFKが直接入ったようにも見えたが)。ここでようやく一安心。

 すぐ後に阿部のゴールが決まったときには、このままゴールラッシュかとも思ったが、さすがに鳥栖もそれは許さないと反撃にでる。前半までの圧倒的内容ではなくなったが、それでもまだ湘南ペースで試合が進む。

 結局、ロスタイムに1点返されただけで勝利。終わってみればやはり鳥栖は強いチームであり、ヨンギのファインセーブや、湘南名物根性DFが無ければ勝ち点を失っていた可能性も高い。

 とはいえ、これほど相手を圧倒する湘南を見たのは何時依頼だろう。初めてではないか?なんだかまるで、私が知っているのとは別のチームのようだ。それとも、これまで微妙にずれていた各所の歯車が完全にかみ合ったということなのだろうか。

 今節も監督の期待に応えて結果を出した阿部。思っていたよりもずっと器用な選手なのだな。FWとしてシュートはもちろんだが、競り合いやポストプレー、ドリブルなども他のFWと比べてまったく遜色が無い。まさに即戦力。しかも、原/石原とはタイプが違うため、投入で試合の流れを変えることが期待できる。うれしい補強だったといまさらながら気がついた。

 で、今節の結果で一番気がかりなのはアジエルの…怪我?
 後半途中で、相手PA前でこけさせられたプレーがあったが(なんであれがファウルじゃないんだ?)、それ以降、ほとんどまったく、精細を欠いていた。

 守備時の相手へのプレッシャーもないし、ボールを追いかけることもしない。走り方もなんだかゆっくりだし、ボールタッチもいつもと違う感じを受けた。それでも素晴らしいパスを2~3本出していたのはさすがだが…。
 途中から、交代したほうがいいと思ってアジばかり見ていた。足をかばうようなそぶりも無かったし、試合後も笑顔で歩いていたから大丈夫だとは思うのだが…。

 現在2位にいるからといって、アジエル抜きでの昇格は考えにくい。長いリーグ戦、怖いのは怪我とカード。本当、こればっかりはなぁ…。アジが無事であることを願う(私の杞憂でありますように)

 さて、眼下の鳥栖を叩きのめして2位をキープ。しかしすぐ次節に今度は4位のC大阪戦。一息入れる暇も無い。団子状態を抜け出すため、J1昇格のため、なんとしても勝利を!

2008年05月06日

順当勝ちといわれるほど、プレッシャーが…

阿部のゴールが決まったときには、正直ほっとした。私がプレッシャーを受ける筋合いは無いのだが。

今節のように、「負けられない」「勝って当然」という状況下にあればあるほどコロっと負けてしまうのが我がチーム。しかし、やはり今年は違うのか。きっちりと勝ち点3をもぎ取ってきた。

今節のスタメンは、私の中では今シーズン初めて「隙が無い」と思わせてくれるメンバーがそろった。ジャーンの代わりの山口でさえ、ここ数試合の試合を鑑みて「頼れる」先発メンバーであった。

水戸を圧倒したわけではないが、素晴らしいパスワークや、しっかりとしたディフェンス、アグレッシブな両SBに、どこにでも顔を出す両ボランチ。湘南らしい、そして、非常に私好みのサッカーをしてくれた。

厳しい日程のなか、選手はとても大変だと思う。本当にありがとう。アウェーでの勝ち点3と、素晴らしいサッカーを見せてくれたことに、心から感謝します。

そして週末は鳥栖戦。一息つく暇も無いとはこのことですな。図らずも2位・3位の直接対決となってしまった。ここは負けられない。ここでも負けられない。ああ、どこもかしこも負けられない。

昇格争い。わかっていたけど、気が抜けない。その渦中にいられることが心地いい。

2008年05月04日

素晴らしき勝利

 山形の後半戦、あまりの不甲斐無さに全身から力が抜け、完全に仕事モードな生活を送っていた四末五頭。五月三日の福岡戦、雨が降る中ケダルイ体を引きずりながら到着した平塚競技場であったが、行って本当に良かった。ベルマーレ万歳。

 家を出たときには雨ザーザーだったのでこんなに客が入っているとは予想すらしていなかった1ゲート席。対面の7ゲも満入りで、大衆の面前で前節後半のような試合だけはしてくれるなよと祈りつつキックオフを待っていた。それが杞憂だと気がつくのに長い時間はかからなかった。

 アジのゴールは、その前のプレーが素晴らしかった。つまり斉藤がヘッドで折り返したプレーなのだが、「丁寧に」という字幕スーパーがかぶさっているのが遠目にもはっきりとわかる素晴らしいアシストであった。

 すぐその後、石原のゴールで突き放すわけだが、この時点で今日の勝利を確信した。福岡はバラバラだ。特にDFがいただけない。GKもこの時間までにドッキリプレーを何度か見せてくれたし。

 ジャーンと田村、そして三田もいない状況。改めて斉藤のよさが認識できた。両サイドバックも、想像以上にアグレッシブだ。

 臼井は前節後半での「ちょっとなぁ・・・」という感じが嘘のような連携を披露してくれた。特に後半、アジエル/永田と絡んでのサイド突破など、まさに勃起モン(失礼)。7ゲでアレを目撃できた人は幸せであろう。

 ノブが見せてくれた石原ゴールへのアシストも、まよわず勃起モン(失礼)。本日のチケットは、あのプレー一つでお釣りがくる。その前のフェイントからの一連の動作も含めて、湘南の歴史に残るプレーだったと思う。

 リンコンの調子がいまだ上がっていないのが気がかり(それともあれで100%なのか?)だが、ゴールを決めてくれたのはうれしい。必ず彼の力が必要となるときが来る。そのときまでに、チームになじんでいてほしい。どうも彼一人、どんどん状態が悪くなっていっているように見えるんだよな。

 福岡のシュートが、いくつか決まっていたらこんな展開にはならなかっただろうに。まあ、それがサッカーというものなのだろう。本当、ホームでの福岡相手の勝利は久しぶりだ…。

 勝利というのは本当にいい。この三日間、肩を落とし感情をなくした腑抜けな仕事マシーンと化していた私。今日の試合は、そんな私にとって何よりの贈り物となった。

 選手はすごいな。あれだけの試合をやってくれた(←ほめてない意味です)すぐ後で、ここまで素晴らしい試合を魅せてくれるのだから。

 昇格するためには、こうやって勝ち点を積み上げていくしかないのだ。ゴールデンウィークの過密日程は選手にとってかなり厳しいと思う。相手も苦しいはずだから、ここでこそ根性を見せてほしい。最終節の勝ち点3も、いま取る勝ち点3も、同じなのだから。

 MOMでノブが言ってくれた昇格焼肉宣言。ああ、昇格したいな。あー、本当、昇格したい!

2008年04月27日

昇格圏とは言うけれど

 岐阜戦は4-2で勝利。はてさて。

 松本は、それなりにやっていたと思う。彼が現時点でジャーン/田村の代わりが勤まりそうに無いことはわかった。が、手を抜いていないこともわかった。チャンスを生かすため、精進を続けてほしい。

 そして鈴木ノブ。最近とみに頼りになるような感じを受ける。なんというか、戦う男の面構えをしている(サラリーマンである私が偉そうに言うのもなんだが)。
 常にぴりぴりした感じを受ける選手だ。湘南の他の選手とは、なんというか雰囲気が違う。刃物のようだ。

 さらに三田。試合後とに周りとあってきている。特にアジエルは三田が好きなのか、よく絡んでいる印象がある。守備の穴となっている感じが強いので、個人的にはもう少し何とかしてもらいたい感じの右サイドなのだが、他にいないのかな…。現在のメンバーを考えると贅沢な悩みではある。

 リンコンはいい感じだ。原/石原がスピード系なのに、リンコンは明らかに違う。アジとの絡みは、すばらしいの一言だ。ただ、いまいち周りとなじんでいないのか。ゴール後の輪に溶け込めていない気もする。FWの選択肢が広がるので彼の加入はチームにとってプラスだったと思うのだが、リンコン自ら「辞める」とか言い出さないことを祈ろう。応援しているぞ、リンコン。

 それにしても今節の原はすばらしかった。決めたゴールも、まさに押し込んだという根性ゴール。そのほかの場面でも、たびたび根性見せてくれて、とても頼もしかった。MOMも当然だ。これから出場機会が増えると思うので、がんがんゴール頼むよ。

 さて岐阜。岐阜の攻撃には迫力が無かった。仙台/横浜FCなどは、必ずといっていいほど「中央キープ⇒サイドにチラシ」という攻撃があり、これがまた湘南DF陣を翻弄していたのだが、岐阜の攻撃は単調だった。いわゆる波状攻撃というものが無い。カウンターは鋭いのだが、それだけだ。
 また、前半あれだけ厳しかったチェックが、後半はゆるゆるになっていた。試合日程の差がもろに出たというところか。そういう意味では、このタイミングで岐阜と当たれてラッキーだったとも言える。

 選手入場時、田子さんが恐ろしいほどのフラグ立てをしてくれた時には背筋が凍りついたものだが、終わってみれば4-2。4ゴールすべてがすばらしいゴールで、特に望が決めた4点目は「貫録勝ち」といっていいほどのすばらしいゴールだった。こんな楽しい試合は、久しぶりだ。

 が、まだまだリーグは始まったばかり。すぐに次がある。苦手の山形が、そして福岡が待ち受けている。褌締めなおしていきましょうかね。

2008年04月13日

第7節 甲府戦:天と地ほど違う、の天の方

曇り空の下、家をでる。寒いなーと思いつつ道を見ると、猫が一匹。
こちらに寄ってくる。そして足元に擦り寄る。人懐っこい猫だな。

試しに頭をなでる。逃げない。
のどをごろごろ。逃げない。
うーむ、明らかに野良猫なのに、人になついている。それとも私が夕べ食べた秋刀魚のニオイにやられているのか?
どちらにしても、私にとって猫は吉兆。今日はいい事がきっとある。
そう思いつつ東海道線に乗り込んだりしました。

平塚競技場周りの桜はすっかり散って、地面が綺麗なサクラ色に。
個人的には、こういった風情も好きなのだが、葉桜見物をしている暇もない。
少し遅れて1ゲート席に到着。

ジャーンの代わりは田村。永田がボランチに入り、予想通りのスタメン。
甲府は久しぶりに見た気がするが、チームというよりサポの数が多いのにびっくり。

前半は風上の恩恵を受けてチャンスを何度も作る。
石原のゴールは、1ゲから見ていると相手DF/GKのポカから拾ったラッキーゴールに見えた。それでも、ああいった混戦からしっかり決めるところに石原のすごさが垣間見える。

石原はいい。ボールのキープ、周りの使い方、ディフェンスの意識など、とても頼りになるFWだ。

前半は湘南、後半は甲府といった感じであったろうか。今日の主審はあまりファールを取らないのがポリシーなのか、「おいおいこれを流すのかよ」という判定が多々あり。特に後半のPA内でアジエルが倒されたプレーは、どう見てもPKだろうと思うのだが、さらっと流された。

結果、勝ったから良かったけど、そうでなかったら気持の治まりがつかない判定だったと思う。まあ、アジエルも、GKかわした時点でさっさとシュート打っちゃえよと思わないでもないが。

鈴木ノブが地味に良いと思う。攻撃と守備で、頼りになる。もっとオーバーラップを仕掛けてほしいところだが、最近の失点の多さを考えるとそうも言っていられないか。

大山は、今日のプレーなら、まあ、なんとか良しとできるくらいか。なんとなく本人に意識の芽生えでもあるのか、だんだんプレーの質が変わってきているような感じを受けないでもない。なにがどう変わったのか、うまく言えないが…。望と比べるのはべくも無い、というのはわかるのだが、やっぱり望のような「頼りになる」選手とはまだいえない。すこし要求が高すぎるのかもしれない。1試合にきらりと光るプレーを2,3回するので、長い目で見たほうがいいのかも(とはいえ、それほどチームに余裕があるわけではないのだが)。

今日の試合を見て、ウチはつくづく、カウンターチームなのだなと思った。
なんというか、
・ボールをこねくり回す細かいパスサッカー
・途中でパスカットされてカウンターを受ける
・ところがそれを、ゴールエリア前でリカバリしてからさらにカウンター返し
というのが戦術なのかとも思う。

ここまでリーグを戦ってきて「ボールを支配して、ゲームを自身のコントロール下において、試合を進める」ことなどとても出来ないことだと痛感させられた。J1にあがれたとして、このスタイルが通用するのか…(こんなこと考えてると鬼が笑うね)。

1-0という私が大好きな結果に終わったのはうれしい。
4月に似つかわしくない寒さの中で見ていた身としては、もう少し楽に勝ってくれても良かったよとは思うが、なんにしても勝利はめでたい。

他チームが思わぬ足踏みをしてくれている中、3位にまで順位を上げた。ピリッとしない試合が結構あったことを思うと、ここまでの出来はすばらしいといえるのかも。

今日負けていたら、7位とか8位だったのだろう。
それを思うと、この勝利は大きい(精神的に)。

大体湘南は「今日勝てば・・・!」というところで試合を落とすことが多かった(あえて過去形)。それを考えても、今日の勝ちは大きい。

勝つと負けるとでは天と地ほどの差がある。今日は勝てたので「天」の方にポジションを取ることが出来た。よかった。ほっとした。

これで今週も仕事をがんばれるよ。ありがとう、湘南ベルマーレ。