TOPページ > 2006年 J2 第33節 東京ヴェルディ1969戦
最終更新日:2006年8月13日

Jリーグ ディビジョン2 第33節 / 2006年8月12日(土) 平塚競技場 19:04 KickOff
湘南ベルマーレ 対 東京ヴェルディ1969 / 3-0 で勝ち
(1ゲート席にて観戦)

 真昼の雷、今宵は勝利


 雷雨かよ!

久しぶりのホームゲームの朝。とりあえず晴れていたので洗濯する。
が、昼になろうかというあたりから空には暗雲が立ち込める。
天気予報では雨は夜から…という事だったのだが、早いうちに降ってくれれば、夜の試合はカッパなしで観られるな。

なーんて甘いこと考えていたら、雨だけじゃなく雷までゴロゴロ。
これで夏も終りか?と思わせる激しい夕立(昼だけど)と雷のコンビネーションプレーが8月の空を覆いつくす。
まじかよ、夜とか言う前に、これじゃあ外に出れねーよ。

とはいえそこは所詮にわか雨。
雨脚が弱まったところの狙って平塚競技場へ出発。
帰省ラッシュがピークを迎えるこの時期に、落雷で山手線がストップして駅構内が大変なことになっていたのは気にしない!

 スタメン確認

さて、試合前。
あれほど強く振っていた雨も、ぼちぼちと小康状態に。
雨音ではなく今度は蝉時雨が耳に痛い。

ただ、雨上がりだというのにジメッとした感じもしない。
気温も雨で適度に下がっている。
ふむ、これなら試合には影響なさそうだ。

どっちにしたってウチは前節試合が無くって休養十分(のはず。疲れるために埼玉までキャンプに行ったんじゃないと思いたい)。
札幌戦に大勝した湘南と、前節愛媛に大敗している東京V。
勢いはウチにあると思えるが、さてどうなることやら。

とろとろしてたので1ゲ席に着けたのは試合開始15分前。
どれ、まずは先発の確認と。
…で、ビックリ。
おお、吉井が出てるじゃないですか。右サイドバックで。(!)

 吉井とフラビオ

私のWE(PS2のサッカーゲーム)では不動のワンボランチを勤める吉井ですが、リアル世界のトップチームでは初お目見え。
須田、冨山を押しのけて先発起用とは、不安の上にも期待が持てる。

吉井は以前一度だけサテの試合で見たのだが、そのときの印象としては「上手いけど、プレッシャーのきついトップの試合ではどうなんだろうな。」 というものでした。

ボランチはチームの要なのですが、如何せんこのポジションを狙っている選手はウチには多い。
悠介、ニヴァウド、外池、北島。
中町や坂本が使われる事だってあるというのに、なかなか吉井の出番は無いのかなぁ…なんて思っていたのですが、右SBとは。

思えば右SBというポジションも難儀な位置よなぁ。
戸田、源気、中町など、「スタメンじゃないけど使ってみたいような感じのする選手」って、一度はここをやらされている気がする。
また、鈴木良和や加藤大志など、右SB経由で退団した選手も多い。
まさに湘南の鬼門とも言えるポジション。

なかなか「これだ!」という選手が置けないというのもあるのだけど、失点の起点となることも多いし、いわば湘南的には弱点でもあるんだよなぁ。
そんな右SBに起用ですが。う〜む、吉井、あんた試されてるぞ。

そしてFWにはフラビオが。
ふむ、個人的にフラビオはもう見切っているのだが、なんとなく切ってしまうには惜しい選手に思えてならない(自己矛盾だが)。

デカイ選手、というだけでなく、きちんと守備をしてくれる選手、というのが切るのに惜しい理由だろう。
この2つの特性は、私が好きな選手のパターンにバチッとはまるんだけどなぁ。
前線で体を張りつつ周りを生かすというプレースタイルも、攻撃的な中盤を揃える湘南にはあっていると思うし。

ただ惜しむらくは彼が日本人の若手選手であったならなぁ、というところか。
ブラジルから呼んできてるのに、ゴールを期待できないFWなど、金を払う価値など無いよ(と私は思う)。

周りを生かすタイプなのに周りと合わないというのも致命的。
もう少し期間を取れば、と思っているのだけれど、助っ人には即効性が必要なのだよ。

というわけで、私は既にフラビオを戦力外として考えています。
でも、好きなタイプの選手なんだよなぁ…まあ、今日の試合を観てから決めるか…。

 キローラン?

一方、東京Vのスタメンですが、知ってる選手が見当たらない。
マルクスっていうのは、あのマルクスですか?
新潟から川崎へ行った「俺らの声が〜届いているかい♪」の応援歌でお馴染みのマルクスですか。
うーむ、嫌な選手だが、何時から東京Vにいるんだ。前はいなかったような…。

そう思いつつMDPに目をやると、なんだこれ。
東京Vって44番着けた選手がいるほどの大所帯なのかよ?!
すごいな、おい。

41番キローラン裕人とか何処の国の人なんだろう…。
よく観ると、43番海本幸治朗とか、44番石川達也とか、聞いた名前がちらほらと。
うーむ、金持ってるチームはすごいな。

ダンデライオンのミニライブを聞きながらそんなことを考えつつキックオフを待ちました。
(Pikoスペシャルデーにはライブがあるのが恒例なのかね)

 試合雑感

さて試合開始。
試合詳細は省略しますが、全体的に湘南の選手はよく動いていた印象がありますな。
観ていて途中まで「いつもと何かが違うけど、何が違うか分からない」状態だったのですが、 ふっと「おお!みんな良く動いてるんじゃん!」と気が付きました。

スペースでパスを貰ったり、動いてスペースを作ったり。
こぼれたボールのフォローをしたり、パスの選択肢を増やすために無駄走りしたり。
やっているサッカー自体は以前とそう変わらないように見えるのに、なんか感じが違うのは運動量が上がったからか!
埼玉特訓の成果って奴か?!

セットプレーで先制して、カウンターから追加点を取って、終了間際に駄目押しする。
なんだこの理想的な展開。まさにウハウハ。

MOMはアジエル。
ゴールは見事だったが、なんつーか、今日の勝利は「アジエル様々」って感じでもないんだよな。
皆が良くやっていたと思うし、誰か一人のMOMを選ぶのが難しいというか。
まあそう感じるのは良いことだ。個人ではなくチームが力強い、というのはね。

一方のヴェルディですが。
17番(MDPに名前が載ってないのよ、このシウバ選手は)が良い動きをするものの、マルクスは不発。
元々マルクスは「周りを生かして、生かされた」なタイプだと思っていたので、かつての破壊力が半減しているようだ。
パスは足元へのものが多く、運動量も湘南とくらべて少ない。

ホーム開幕戦の第2節で闘ったときには、もっと「去年までJ1」のオーラ(慢心ともいうが)が漂っているチームだったのだがな。
今見ると普通のJ2チームになっている。
経年劣化と言う奴なのか、朱に交われば赤くなるというのか。

ヴェルディサポは結構な数が来ていたけど、あの雷雨でもはるばる来てくれて感謝です。おかげで5000人超えることが出来ました。
とはいえ、2試合連続での守備崩壊はかなりこたえるでしょう。明日はわが身、でありますが(クワバラクワバラ…)。

 気になった選手

伊藤トモ
エリア外へ飛び出してクリア!という見事なシーンはあったものの、なんとなく攻守(キックもセーブも)にわたって不安定だった。
目測を誤ったり、キックが飛ばなかったり。
無失点ですんだのはラッキーだった。
不調、というよりは怪我でもしてるんじゃないか、というようなプレーだったが、さて。

吉井
ボール扱いは上手いし、オーバーラップもなかなかのものだ。
守備は源気よりもずっと良いし、冨山と比べても悪くない。
後は気持ちかな。右SBでのプレーを本人がどう思っているかだ。
次の試合でも観たい、と思わせてくれるプレーっぷりではあった。

石原
ゴールこそ無かったものの、試合開始すぐに見せた反転突破は素晴らしかった。
「うぉ!」と言わせるプレーだった。
しかし本当に石原は良く動くのぉ。

村山
やっぱり私には、ムラがCBとしてかなり安定している選手に見える。
まあ、ヒイキの引き倒しだろうが、これからも堅実なプレーを希望します。

松本
先制点はオマケで、守備こそ称えられるべきだろう。
サイドから次々と上げられるクロスをバシバシ弾き飛ばしていた。
(つーか、あれほどクロスをガンガンあげられちゃうのはチームとして駄目だろう)
ヘッドが強いCBは頼りになるよ。

アジエル
アジエルは上手いねぇ〜。トラップやドリブル、パスにシュートと全てが上手いよ。
今節のゴールは正面とは言え、エリアの外から。
左足を降りぬいた見事なミドルで、1ゲ席は特等席だったね。
GKと1対1になったシーンは、余裕見せすぎで決めれなかったが、あれは相手GKを褒めましょうかね。
しかしアジエルは良い。ウチにはもったいない選手だ。来年もいてくれ。

佐藤悠介
中町が出ていない今節であったが、やはり悠介はそれほど目立っていなかった。 彼が黒子に徹することで、チームの状態が良くなっているように思える。
とはいえ最後にゴールを決めちゃうところなんてさすがなのだが(しかも右足だし)。
チームで一番守備が危なっかしい選手でもあるのだが、最近の試合ではそれを感じさせない。
よいことである。

フラビオ
さて、フラビオだが、やはり駄目だろう。
今日の試合で、私的には見切りをつけざろう得ない。
悪くは無いんだけど、「助っ人外国人」という肩書きがある以上、それに見合う動きが要求される。
これが23〜4歳の日本人であるのなら、このような評価は下さないのだが、如何せん「助っ人」だからねぇ。

周りと合わない、シュートが入らない、チャンスを作れない。
今日の試合では、相手DFとの競り合いで50:50くらいの割でしか競り勝てない有様。
良いところといえば、前線でしっかり守備をしてくれるところくらいだ。

これでは駄目だ。
来シーズンのチーム作りのためにも、早いところ他の選手を起用するよう望みます。

 その他

7ゲの応援、なんか変わったような。
いつもより8ゲよりに陣取っていた、というのもあるが、それ以上になんと言うか、 リズム、というか、雰囲気というか、何かが変わった感じを受けた。

ハンドを3〜4回は見逃したんじゃないかと思える審判だったが、ハーフタイムに東京V選手が詰め寄っていたな。
ピッチレベルでは何が起こっていたんだろうか。いや、まあ、変な笛は多かったけどさ。

ラッキーバースデーに登場した「ニカノール」さん。
フジタの旗を持っての登場だから、かなり古参のサポーターとお見受けしました。
…でも日本人だよね?
田子ちゃんも全く突っ込まなかったし、本人も最後までニカノールで通していたけど、日本人だよね?


【←前頁】【次頁→】

Copyright 2001-2006 練馬上石 All rights reserved.
Mail to :練馬上石