TOPページ > 2006年 J2 第17節 水戸ホーリーホック戦
最終更新日:2006年5月21日

Jリーグ ディビジョン2 第17節 / 2006年5月20日(土) 平塚競技場 14:04 KickOff
湘南ベルマーレ 対 水戸ホーリーホック / 1-3 で負け
(1ゲート席にて観戦)

 …よく分からんよ


 前回の反省を生かせず、再び3失点

ホーム水戸戦。5月とは思えない暑さと強風の中、試合は行われました。
結果は1−3で大敗。前回のアウェーでの対戦も3失点だった。
今回は1点取っただけでも進歩したと見るべきか?
う〜ん、それは難しい問いかけだ。

今のチームは、確かに攻撃力があると思う(例年のベルマと比較して)。
その為、たとえ2点差であっても、試合終了のそのときまで「きっと追いつける、そして逆転も」と自分の中で自然と思えるようになってきている。
これはこれで、いい傾向だと思う。

逆に1点リードしていても「そのうち追いつかれるから、もう1点取っとけ」とも思う。
まあ、こう思ってしまうのは自分が極度の心配性だからなのかもしれないが。

そんな私なのだから、試合開始3分で先制されたときなど「もう駄目だ」という気持ちが先に来る。
その後とってつけたように「何を弱気な。まだあわてるような時間じゃない(by仙道彰)」となる。
実際、しばらくはポジティブ思考なのだが、 今節のように2点、3点と失点するとさすがにへこむ。

そもそも外池がプレーできるのに、なんで坂本がボランチをやる必要があるのだ?
坂本がこのポジションでプレーして、チームに益があるのだろうか?
より攻撃的に行くためにドリブラーをボランチにおいた?

というか、水戸には前回の対戦で3−0で敗れている。
ならば前回の敗戦をきっちり分析して、ホームでは必勝を、という建前はおいておいても、もう少し守備的な布陣で挑んでも良かったと思う。
アジエルがいない、連敗は許されないという状況を考えれば、監督の構想の中には、そういった守備重視なプランもあったはずだ、と思いたい。

が、
「守備的な布陣を組んだところでどうせ失点するんだ、ならば最初から攻撃的に行こう!」
と監督が思ったとしても不思議じゃない。
それも考え方の一つであり、結果さえ出れば賞賛されることだろう。

ただ、もしも私が監督ならば、 今節のメンバー構成内で考えるとしても、外池/ニヴァウドのダブルボランチでいく。
CBには戸田を入れ、FWは…横山を使うと思う。

坂本はトップ下でファールゲッターに徹しさせ、セットプレーから得点を狙いつつ、水戸のゲームプランには乗らず、最悪引分でもOKとする策をとる。

妄想は楽しいが、現実に決定権は上田監督にある。
で、その結果が惨敗か。はぁ…。
私には分からん。上田監督が何を考えているのか、分からんよ…。

 チグハグ

最初のゴールは決めた方が見事だ。
普段よりも強く吹く南風、この追い風を上手く利用した見事なシュートだった。

しかし、この早すぎる失点があったとしても、最悪でも1−1の同点には持ち込めたはずだ(いや、「はず」なんて言いきれる分けないことは分かっているが…)。
2点目、3点目は、こちらの不注意で失った点だろう。これでは駄目だ。

今節は攻撃にも守備にもチグハグな所が多々、目立っていた。
悪いときのベルマの特徴なのだが、先週見せてもらった、素晴らしすぎるベルマが脳裏に焼きついているため、 そのギャップの大きさに吐き気さえこみ上げてくる…(実は前の夜、飲み会でした)。

ファビオはボールのキープが出来ず、 加藤のクロスは精度を欠いている(CKは見事だったが)。
MFとDFの連携は噛み合わず、GKとDFの間にも何度が齟齬を感じさせる場面があった。

ボランチ坂本は機能していたとは言いがたく、後半に勤めた左サイドも、追いかけるチームの選手としては中途半端なポジション取りが目立った。
源気のSBは相変わらず効果的とは言えず、悠介のボランチはボールロストからピンチを招く(お約束)。

アジエルがいないだけでここまで崩れるのか?いやそれは違うと思う。
ベルマは自らのプレーで、ネガをポジに変えることが不得意なチームなのだ。

押されているとき、耐えてチャンスを待つことは出来るようになった(大きな進歩だ)。
相手のミスに付け込んで、一気呵成に攻め込むことも出来るようになった(これも素晴らしい)。
だがいまだ、コントロールを失っているゲームにおいて、自らの力で流れを引き寄せ掴み取り、相手を打ち倒すことは出来ないのだ…。

最初から飛ばしていって、そのまま攻勢を続けることは出来る。
しかしいったん先制され、攻撃が思うように行かないまま追加点を取られると、その状況を跳ね返すだけの強さがない。

私は今の時点のベルマにそこまでの強さは求めない。
が、「失点上等、攻めてなんぼ」のチームを作っていく以上、たとえ何点リードを許している状況であっても、 冷静さを失わずに試合を続けていけるようになる必要はあるだろう。

ノッてる時には素晴らしいパスワークと連携を見せるが、 焦っているときにはトラップもスローインもままならない。
こんなことでは何時までたっても強いチームになぞなれはしない。

 気になった選手と監督など

加藤望
短いパスやランは良いのだけど、どうもクロスの精度がいまいちだ。
いや、CKからの直接ゴールは、風を上手く利用したとはいえ素晴らしいものだった(ゴール自体は)。
ただ、試合のシチュエーション的に言うと、「反撃の狼煙」としての役割は、自分の中では、若干、小さめであった。
せめて、3失点目の前だったら…。まあ、たらればだけどね。

佐藤悠介
左サイドのポジションでピッチを駆け巡る悠介を見てしまうと、ボランチのポジションでプレーする悠介には余り魅力を感じなくなってしまう。
外池のしっかりしたディフェンスと比べると、悠介の守備は危なっかしくて見てられない。

坂本
ボランチ起用は今シーズン始まって最大のビックリマークだ。
私は大神の練習など見ていないので、普段彼がこのポジションでどの位アピールしているのか知らないが、今節の試合を見る限り、全く役に立っていないボランチだと感じた。
後半は悠介とポジションチェンジし、左サイドに戦場を移したのだが、いつもより後ろ目なポジション取りが、見ている私を限りなくいらつかせた。

もっと上がれよ!
負けてる状態で、ハーフライン付近でボールを要求してどうする?
お前の役目は前でファールをもらうことだろう!

勿論それだけではなく、ドリブルでの突っかけや、サイドからのクロス、ミドル/ショートのシュートなど、坂本に要求されることは多い。
が、今節の坂本は、監督の指示なのか自身の判断なのか、攻撃にも絡めずに終わる。
はっきり言えば、役に立っていなかった。
が、これは彼をボランチスタートとした監督の責任が大きいと思う。

源気
またしてもサイドバックとして出場。 私は源気にこのポジションは務まらないと思う。
まず、彼の特徴である攻撃的なプレーが発揮できない。
さらに、DFとしては守備力が低く、彼のポジションに守備的穴が発生し、他のDFに迷惑(負担)が掛かる。
つまり、不適材不適所なのだ。

戸田
久しぶりの出場。相変わらずDFとして登録され、出るときはFW扱い。
しかしピッチに入って、真っ先にハンドタッチをする相手が時崎(水戸のキャプテン)というのはどうなのよ…。
ファビオと比べてどれくらい期待できるかというと…まあ、チームがパワープレーを選択すれば、そこそこの期待はもてる。

とはいえ、今のベルマはパワープレーをしない。
外池を前線に上げるのだって43分くらいからだし、そもそも放り込みを毛嫌いしているように見える。
パスサッカーで相手を崩したいんだろうなぁ…個人的には好きなんだけど、ホームでは勝利になりふりかまわないでほしいよ…。

私は戸田が好きだし、背番号入りタオルマフラーだって「13」が出れば買うつもりだ。
でも、今の戸田をFWにするくらいなら、源気をFWで使えばいいじゃんか…と思う。

戸田は普段、どんな練習をしてるんだ?FWの練習?DFの練習?その両方?
こういうのを、どっちつかず、というのだと思う。
本人にしたら試合に出られればポジションは問わない、という姿勢なのかもしれないが…
本当にそれでいいのか?チームとしてプラスになるのか?という思いは常にある。

外池
ボランチの方が良い(まあこれには個人的な好みも入っているが)。

田村
アンデルソンは抑えられず。これじゃあ、勝てないよな…。

ファビオ
「ファビオォ!こっち来いやぁ!」とか水戸サポに煽られていたが、本人には、そんな煽りの相手をするほど余裕は無いだろうな。
今シーズンの外国人3人は、アジエル、ニヴァウドとも大当たりだが、ファビオは日々その評価が下がっている(私の中で)。
梅田が戻ってきたら、まず出場は無いな、と思えるようなプレーっぷりだったぞ今節は。

ボールをキープできないのに周りの選手を使わないし、守備面での貢献も低い。
まだ若いからしょうがないのかもしれないが、外国人選手に求められるのは、将来への可能性ではなく、今日のゴールだ。
が、このファビオを使わなくてはならないほど、他のFWは質が低いのか。そう思うと暗雲とした気分になるな…。
(石原はどうした?森谷はまだなのか?)

上田監督
私が上田監督の「ここが分からない」という点はいくつかある。思いつくまま列挙する。

  1. 城定をCBで使うこと
  2. 源気・中町をSBで使うこと
  3. 戸田をFW/CBで併用すること
  4. コバが正GKであること
  5. 坂本をボランチで起用したこと

(1)〜(4)は、これまでの試合であったことである。
(1)はコンバートの仕方に関することであるが、そこまで城定にこだわって起用するのが良くわからん。
(2)は個人的に源気・中町がサイドバックとして機能しているようには見えないのに、無理矢理起用するのが良くわからん。
まあ、(1)と(2)は、選手の資質を見て、試合に使いたいから本来とは異なるポジションで使っている、という見方も出来る。

が、(3)の戸田に関しては、どっちつかずの状態でいることが分からん。
確かにFW/CBの両方がそつなくこなせれば、ベンチに置いておくには都合のいいことこの上ないだろう。
でも今の戸田が、FW/CBのポジションで、他の選手と同等の力を発揮できているかといえば、そんな感じは受けないんだよなぁ。

(4)に関しては昨シーズンからの疑問だ。
昨シーズン、鈴木マサが京都戦でのミスによりサブにまわった後、コバは正GKのポジションをつかんだのだが、 その後、マサの復活は無かった(コバもかなり激しいミスをしていたのだが)。

今シーズンも伊藤トモが札幌戦・草津戦と大量失点した後、コバがピッチに立つようになったのだが…。
コバに関してはなぜかミスに対するペナルティ(交代)が無い。

練習レベルでは、コバと他のGKと間に明確な差があるのだろうか?
私にはコバよりも伊藤の方が、安定感、安心感があると思うのだが。
GKに関しては、競争原理が働いていないのじゃないかと思う(まあ、ころころ代えていいポジションじゃないというのは理解するが)。

そして(5)。
これには心底ビックリだ。
監督は一体、何を狙いにしていたのだろう?
いまだに自分なりに納得できる解釈を見つけられないでいる。

 クラブハウス問題

入場時には「みんなの声でベルマーレクラブハウスを馬入へ!」と書かれたビラをもらった。
噂には色々聞いていたが、いよいよ切羽詰っているようだ。
「クラブハウスを考える会」や、
バーチャルネットサポーターべる10+3歳 "今、私達に出来ること。"も読んでみる。

ふむ、やばいな。
ではまず、平塚市の大蔵律子市長に手紙を書くか。
いや、ネットからも送れるのか(こちら)。
平塚市に住民税など納めていない私だが、消費税はお店経由で納められているはず。税金を納めている以上、行政に物言う権利はある。

ともかく言ってみるか、「ベルマの存続に力を貸してください」と。
返事が返ってくるとは思えないが、言わずに済ますには大きすぎる問題だ。


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