TOPページ > 2006年 J2 第15節 徳島ヴォルティス戦
最終更新日:2006年5月21日

Jリーグ ディビジョン2 第15節 / 2006年5月14日(日) 平塚競技場 14:04 KickOff
湘南ベルマーレ 対 徳島ヴォルティス / 5-0 で勝ち
(1ゲート席にて観戦)

 素晴らしき日曜日


 雨のち晴れでいい感じ

朝起きる。おお、雨が降っている…。
ここのところ雨の観戦が無かったので気が緩んでいたが、今日は雨か…。
ションボリ&ボーっとしながら日曜の午前を過ごす。

しかし何処の神様が気を利かせてくれたのか、試合が開始する頃合にはきっちり雨が止んでるじゃないですか!
こいつは幸先いいぜ!いざ出陣!

雨にも降られず、無事に平塚競技場へ到着。
中央ゲート入ってすぐ、源気がサイン会を開いているのを発見。
「う、じゃあ今日源気出番なしじゃん…」と軽く落ちこむ。

ふらふら売店周りを歩いていると、噂のタンブラーを持ってる人が多い。
聞いた話だと、環境がどうとか、飲み物が安くなるとかいう話だが、そもそも私は競技場で飲み物は買わないので不必要。
選手プリントバージョンで戸田モノが出たら購入を検討します。
関係者の方、このHPを読んでいましたら、ぜひとも戸田グッツの充実をお願いします♪

さて、本日は大磯・二宮ホームタウンデー。
例によって大磯町長と二宮町長が挨拶に来てくれています。
田子ちゃんが極力失礼の無いようにインタビューを行いますが、大磯町長曰く「私が来ると負けないんです!」との事。
前にもそんな事を言っていた首長がいたような気がしますが、まあ、とりあえずは頼もしい。

ありがたいことに天気は崩れず、そのまま試合開始を待ちます。
本日のボールボーイ達、センターサークルを散っていく際にピッチ上でスライディングするパフォーマンス。
おお、いいね。前にでんぐり返しをしていた所もあったけど、こういった小細工はどんどんやってくれ。

スタメンを確認すると、湘南は特にサプライズは無し、前節と変わらず。
徳島の方では、井手口と挽地が元湘南ボーイとして先発。
う〜む、大丈夫だよな。セットプレーから頭でどーん!とかやられたりしないよな。

 こんな湘南見たことない!

いよいよ試合開始。
およ?ピッチサイドのカメラマンで、ノートパソコンを持った人がいる?なんだあれ。
さらに7ゲ席のサポを移すカメラも単独でいたりする。なぜに?

そんな疑問を持ちつつも、いよいよキックオフ。
ベルマボールでのスタートだけど、なぜかセンターサークルの中に3人入る(悠介、アジ、横山)。
あんまり見ないスターティングスタイルだ。
(キックオフと同時にアジと横山は前に走る。悠介はセンターサークル内でボールをキープし、走るFWに向けてロングパス…ふむ、面白い趣向だね)

試合は全体的にベルマの攻めを基調にして進んでいく。
今日のベルマはいいベルマか?というか、今シーズンのベルマはホームで強い。

アジエルは相変わらず切れてるし、悠介のドリブルもいい感じだ。攻めているうちに先制したいな…。
そんな心の声が聞こえたのか、ベルマがあっさり先制。
アジエルのシュートをGKがはじいて、それを井手口がプッシュ!
おお!井手口、バースデーゴールだ!

その後はベルマの一人舞台。
アジエル⇒悠介で2点目。
後半に入ってからも攻め続け、PA内の混戦からアジエルが3点目をゲット。
悠介が豪快に4点目を決めると、加藤が綺麗にサイドネットを揺らして5点目。

先制した後で追加点がすかさず取れたのがゲームのポイントだったのだろう。
いつもは、攻めても攻めても追加点が取れずにひやひやすることが多い。
負けが込んでいる徳島に、息を吹き返す隙をあたえずに突き放せたことが、本当に大きかった。

それにしても5点取ったのなんて何時以来だろう。
まさに「オマツリ!ショウナン!」な感じの大量得点。
プレーの内容もワンダフル連発で、見ていて涙がこみ上げてくるほどの素晴らしさ。

ああ、なんだろうこれ。
こんな湘南、見たことないよ!

 気になった選手

アジエル
「神の子」とはよく言ったものだ。
本人がどう思っているか知らないけど(経験な信徒は、自分が神の子なんていわれたら恐れ多いのかも)、今節の働きは確かにその名に恥じないプレーだった。

多くのプレーが素晴らしかったが、特に2点目となる悠介のゴールをお膳立てしたプレーは鳥肌ものだった。
相手DFに囲まれながらも、いわゆる「反則外人」なボールコントロールと完璧なパスだし。
ものが違う、というのはまさにこのことか。

1点目のオウンゴールだって、80%はアジのゴールだ。
自身の得点だけにとどまらず、周りの選手との連携でチーム力がアップしているのも良い。

右に開けば、加藤とあわせ、
左に回れば、佐藤とあわせる。
前に進んで、横山を使い、
後ろに下がって、ニヴァウドと絡む。
守備を厭わず、むくれることも無く、それでいてプレーの質は高水準。
素晴らしい。

ニヴァウド
外池とのダブルボランチになったからか、これまで以上に攻撃に参加してくるようになっていた。
そしてこの攻撃参加、かなり効果的なのだ。
ゴールにこそ繋がらなかったが、悠介の前のスペースにだした浮き球のパスなど、J2レベルのプレーではなかった。

守備範囲も広く、かといって守り一辺倒ではないボランチ。
ああ、まさに昨シーズンまでの湘南が欲して止まなかったタイプの選手だ。
ウチに来てくれて本当にありがとう。

外池
CBよりもDMFの方があっている、と思う。
ニヴァウドと組むことで、守備全体に落ち着きが感じられるようになった。
そして外池もどちらかというと攻撃的な選手なので、しっかりした守備にプラスアルファを付けられる選手だ。
DFラインが若い面子な分、DMFにベテランを入れておくのは、いい保険といえる。
そしてトノがDMFに入ったことにより、必然的に…。

佐藤
そう、必然的に悠介が前にポジションをあげることになる。
今節ではこのことがとても効果的だった。
いままで守備意識が低く、中盤でボールを取られてピンチに陥ることが多々あった悠介だが、左サイドという攻撃的なポジションに移ったことにより、ロングパス以外の彼の武器を発揮できるようになった。

今シーズンは何度かドリブル突破を見せているが、今節の4点目などは、その真骨頂だ。
ただ、こういった悠介の使い方を今までしてこなかったのは、監督のミスではないか・・・?
まあ、ニヴァウドという選手がいてこその、攻め悠介、となるわけなのだが。

加藤
今節も何本もクロスミスがあったが、それを帳消しにするくらいに素晴らしいプレーが多かった。
個人的にはゴールはおまけみたいな感じがする。

右サイドでアジ・ニヴァ・冨山と絡んで前に後ろに、上に下にと、完全に右サイドを支配していた。
涼しい気候も影響したのか、運動量も全く落ちずに縦横無人にピッチを駆ける。
この前の草津戦のことがあったからであろうが、何点とってもその貪欲な表情は変わることなく、ひたすらゴールを目指してのプレーには、凄みを感じた。
ウチには良いベテランがいる、ということに感謝。

コバ
今日も完封。ハイボールの処理は相変わらず危なっかしいけど、結果オーライで。
最近はミスキックもないし、このままで行ってほしい。

冨山
悪くない。右サイドが活性化しているのは、彼の動きがあってこそだ。
須田が戻ってきたときに、よい競争となる。

オマタ
良い。守備もよかったし、攻撃が十分に計算できる左サイドバックだ。
悠介に使われ、使われ、使い、使われ、ぐらいの割合だけど、良い感じではある。

城定
うむ、なぜ松本に変えてわざわざ出すのかが不明だ。
プレー自体はそつなくこなしていたが。松本が不調だった?城定の具合を試したかった?

源気
私のWE9では源気・横山の2トップだ。
ゲームの中では絶好調だし、そろそろ前目のポジションで使ってくれないかな〜なんて期待して競技場に入ったら、サイン会開催中だもんなぁ。
サブからも外れてしまったのか。
ファビオと同じ程度には期待できる選手だと思っているんだけどなぁ…。

ノリオ
5失点目のあと、がっくりと膝を付いてPAでしょげている姿は哀愁を誘うものだった。

井手口
お約束のお礼参りをオウンゴールという形で表現してくれた井手口。
まあ、なんだ。ほとんどアジエルのゴールだから気にするな。

 それにしてもすごい攻撃だった

それにしても今節の湘南の攻撃はすさまじかった。
特に後半戦。徳島が完全に戦意を喪失しているというのに、全く攻撃の手を緩めない。

面白いようにボールが回る、拾う、つながる。
キープも競り合いも、ライン裏へのスルーパス、長いサイドチェンジ、全てがうまくいく。
怖いくらい。

4点リードしていてる状態で、素早いリスタートからさらに得点を狙うという貪欲な姿勢も良かった。

右サイドで望、アジ、ニヴァが絡んだ細かいパス回しなど、素晴らしすぎてまるで別のチームを見ているようだった。

特にアジエル。
素晴らしかった。何度でも言うが、素晴らしかったよ、アジエル。
1点目のパスだし、2点目に繋がるドリブル、そして自ら上げた3点目。 まさに大車輪。MOMも当然だ。

残念だったのは、アジエルのゴールがどうやって入ったのか良くわからなかったこと。
目の前でのゴールだったのになぁ。
右からクロス、左からシュート、はじかれて・・・あれ?ゴールしてる。見たいな感じだった。
でもまあ、贅沢な悩みだよね、これはさ。

悠介も切れ切れだった。
特にの4点目のゴールはすごかったよなぁ。
ドリブル突破から大砲のようなシュート。ズドン!という音が耳に残っているそのままに、ゴール横を走りぬけ、看板を飛び越え、 手を上げながら7ゲ席に走っていく佐藤悠介。
映画のワンシーンみたいだ。俺が女だったらマジ惚れてる。

さらに試合後のインタビューでは、

Q:ゴールについて
「1点目はイメージどおり。今日は嫁の誕生日だし、母の日でもあるので、点を取ることは約束していた」

お前は何処の王子様だ!っつーくらいに格好良すぎです。

 良いことばかりで怖いくらい

試合後、田子ちゃんが言うには
「ヴェルディ負けました!湘南が4位です!」
「ユースが武南に勝ちました!単独首位です!」
「ソフトボールが勝ちました!コールドです!」
とまあ、景気の良い話ばかりだ。こんなに良いことが重なって大丈夫かしら。

残念だったのはこんなに素晴らしい試合だったのに、観客数が少なかったことかな。
まあ、何時もこういった試合になるなら、普段から客は入るんだろうけど。

GW疲れとか、雨が降りそうだとか、体が動かない理由はいくつもありますな。
そんななか競技場へ来て今日の試合を見た人たちはラッキーだ。
私もラッキーだ。
徳島サポの皆様には、まあ、そんな日もあるよ、といっておきましょうか。

しかし今シーズンのベルマはホームで強いね。よいことだ。
他所の結果により、4位浮上。得失点差もプラスに転じた。
つーか、ウチの22得点て、J2で3位の得点力じゃん。すごいな。

攻撃重視の守備軽視だったチームも、実力派ボランチの影響が浸透して、ザル守備とはいえないくらいに堅固にはなってきた。
得点力をキープしたまま、って言うのがすごいな。

さて、こうなると益々ニヴァの重要性が際立ってくるな。
彼にもしものことがあると…。悠介/トノのダブルボランチ、なのかなぁ…。

ところで今日もイエローカードなし。
何度かそれっぽいプレーもあったが、審判が上手く試合をコントロールしていた感じ。
むやみに警告を出さないことで、かえって荒れたプレーが少なくなった。審判ナイス。

で、だれだと思ったら今村さんかぁ…。
運がよかったのか、今村さんも成長しているということなのかな…、うん。


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