TOPページ > 2006年 J2 第10節 ザスパ草津戦
最終更新日:2006年4月30日

Jリーグ ディビジョン2 第10節 / 2006年4月18日(火) 平塚競技場 19:04 KickOff
湘南ベルマーレ 対 ザスパ草津 / 4-3 で勝ち
(1ゲート席にて観戦)

 ま、そのとおりなんだけどね


 まさかの平日観戦!

皆様もご存知のとおり、今シーズンは全52節の長丁場。
その為、過密日程となり平日の試合もカナリあります。
今節がまさにそれ。中二日というハードな日程で平日ナイトゲーム。ホームなのがせめてもの救いか。
とにかく今シーズン、ベルマにとっては初の平日開催となるホームゲーム。

平日なので私は仕事。
しかも今日に限って午後から打ち合わせがあり、これはどう頑張っても競技場観戦は無理っぽい。
幸い、スカパーで生放送があるから、帰ってからビデオを見るか。

なーんて考えながら仕事をこなし、午後の会議も(いつもは平気で定時オーバーなのに) 「じゃあ今日はこの辺で」などど、まさかの定時前終了。
おいおい、これならいけるぞ、平塚へ。

こんなこともあろうかと、財布にはしっかり本日のチケットを忍ばせておいたのだ!
いざゆかん!平塚競技場!

 途中入場する夜の平塚競技場は寂しいな

平塚駅から平塚競技場を目指したのに、ちょっとした事情で大原小学校の北道路側からスタジアム入り。
ここまで声援が聞こえてくるが、試合中、外にいたことなんて無いので、いつもの声援とはちと聞こえ方が違う。

まず金属的鳴り物のチャンチャンという音が聞こえない。
何時も聞いている応援歌(チャントというのか?)は、同じ曲のはずなのにイメージが違って聞こえる。
逆に、拍手の音はものすごく響いて外に聞こえてくる。中で聞いているより激しく手がたたかれているように聞こえる。

さて、中は盛況なのに外はうら寂しい。
ひょっとしたら入り口ではチケット見せなくても入れるんじゃないか?
なんて思ってたんですが、しっかりモギリの方がいらっしゃいました。
「モギリよ今夜もありがとう」と言いたくなるのをぐっと抑えて、ようやくスタジアム・イン。

うん?なんとなくいつもより御手々が寂しいような…。
ああそうか、ハーフタイムがすでに終了しているので抽選チケットがもらえなかったんだ。
若干の物足りなさを感じつつも、急いで1ゲ席に向かいました。

その途中、コンコースに張ってある本日のスタメンボードをちら見。
お、城定外れたな。
怪我?いや〜前節の出来をみて外したんだろう。松本/田村のコンビか。まあ、そうだろうな。
(いや、戸田が来るかな、とほんの少し期待していましたが)

1ゲ席に出る階段を上がってメインボードに目をやると、ナンとそこには「2−0」のスコアが!
マジですか!?逆じゃないよね?
目を凝らして見るも、確かにウチがリードだ!イヤッホーイ!

そこで少し冷静になってスタジアムを見渡す。
観客はざっと2〜3000人というところかな。まあ、平日にしては(そして前節札幌にメタメタに負けたにしては)なかなかの入りといえよう (いや、この感想は「志が低い」と自分でも思うんだけど、現実問題としてね)。

スタジアムの対角線上に陣取る草津サポも、平日とは思えない数が来ている。
ふふふ、はるばる草津から負け試合を見に来たか、と、柄にもなくS属性を全面に出してほくそえむ私。

さて、この点差ならあと40分、のんびり観ていられるな。
手ごろな席にスーツ姿のまま着席すると、場面は相手がFKを蹴るところ。

なんだ、ピンチっぽいな、とか思いつつ見ていたら直接ゴールを決められてしまいました…。
あれ?俺か?俺が来たからなのか?

 点の取り合い

しかしナンつー間の悪さだ。
上機嫌で観戦モードに入ったとたんに失点、一気に盛り上がる草津サポ。
う〜む。いや、1失点はいつもの事だ。それに対する心の準備は出来ている。
なので何も問題ない。

とは言えば、こっちもそれほど点が取れるチームってわけじゃない。
今後は慎重に試合を進めて…と、早くも守りの姿勢に入る私をよそに、今度は湘南が相手PA正面でFKのチャンスをゲット。
ふむ、なんとなくさっきのシーンの裏返しだな。これは案外、入るんじゃね?
蹴るのは悠介。サクッと左足から放たれたシュートは綺麗に放物線を描いてゴールネットへ!

おお、ナンと見事な!
俺か!俺へのサービスなのか!佐藤/You-Suke!
ゴール後には揺り籠パフォーマンスのオマケ付き。
俺か!俺へのサービスなのか!(後で田村向けだと確認)。

しかし悠介はFK以外で点取ったとこ見たこと無いよな。
まあ、それはそれで「武器」をもってるっーことで問題は無い。

これで再び2点差。草津を突き放す。
お、場内に流れるゴールアナウンスはロンドさんの声じゃないですか。
今日は田子ちゃんお休みなのね。

それはともかく、これで楽勝だな。俺は気を緩めるけど、選手は集中切らすなよ。
まあ、1失点してるんだから気を抜くこともないだろう、とか思っていたら。またやられた。

まるで「ファイトォ!」とか叫びながらあげたような見事なクロス(ヤスだな?!)から、
これまた「イッパァーツ!!」てな感じの流れるようなヘディングを決められてしまいました。
再び盛り上がる草津サポ。
う〜む、早くも守備陣崩壊っぽい2失点目。

これで目が覚めてしっかり集中した守備をしてくれるような苦労はしないのだが、 そもそもウチに「しっかりした守備」なぞ無きに等しい(と、私は思っています)。
守るぞ!と気合を入れたところで守りきれるはずもない。
攻めだ!もう1点とって、三度ザスパを突き放すのだ!
(いや、こういうサッカーは嫌いじゃないけど、昇格を目指すのに向いているのかなぁ〜とはいつもの思い)

しかし私は忘れていました。
平塚競技場には古より「恩返しの神」が住んでいるということを。
この前の山形戦においてもその力を我ら下々にお見せくださった神様は、 平日だというのに競技場参りを行う熱心なサポのため、再び奇跡を起こしたもうたのでした…。

ああ、ヤスの見事な同点ゴール。
ループで綺麗で体を張った、起死回生の高田保則背番号9(草津所属)。

なんとまあ、ヤスだよ、ヤス、高田ヤス!
おいおい、ヤスのゴールを平塚競技場で見たのなんて何時以来だよ!
私の記憶が確かなら、去年、PA右からクロス気味の綺麗なシュートが決まったのを覚えている。
記録を紐解くと、これはどうやら2005年第3節京都戦のゴールだ。2005年3月19日のことだから、実に1年以上前。つーか、これがヤスの湘南での最後のゴールじゃん…。

それにしても相手(ウチ)の隙をついた、絵に描いたような素晴らしいループシュートだ。
ウチの弱点、良くわかってらっしゃる…。
つーかお前ら(ウチの選手ね)、元湘南メンにはワザと点取られてるだろ!(いや、そんなことはないはずだけどね…)。

正直、これでドローだ、と思った。
が、最後にファビオが綺麗にヘッドを決めてギリギリセーフで逃げ切った。
しかしまあ、大味な試合だなぁ。
後半しか見てないのに、5回もゴールシーンが見られるなんて。

 いくつか気になったこと

前節札幌戦とは全く違うサッカーを展開していたな。
やはりサッカーは相手あってのもの。
守備はともかく、攻撃は噛み合えば機能するようになってきている。

守備といえば、DFラインは試合を重ねるごとに悪くなっていくように見える。気のせいだろうか。
まあ、たとえ悪くなっていなくても、相手には研究されていくだろうから、相対的に悪く見えるのかな。

途中交代で入った梅田は上手いやね〜。
生で見たのは久しぶりだけど、頼りになるよ。
ファビオはボールタッチはやわらかいんだけど、体が出来てないのかな。相手とのマッチアップでいまいち頼りない。

試合中、控の選手達がベンチ裏でアップしているのはいつもの光景なのだが、あれ?あの坊主頭はだれだろう。
じーっと見る、他の面子を確認して消去法を使って推測すると…
おお、コバか。しばらく見ない間になんて姿に。

試合を見始めてからずーっと気がつかなかったんだけど、途中でやっと、右サイドバックが須田ではなく冨山だと気がつく。
あれ?須田どうしたんだ?とか思っていたら冨山アウトで中町イン。
おお?また中町をサイドバックで起用する気かい上田監督?
札幌戦もそんなことやってたよな。
このポジションじゃ中町の持ち味が出せないって。守備の穴を広げるだけだと分からないのか?
前回は須田の負傷退場で急遽中町をサイドバックに使ったんだから、今回はちゃんと控に誰か入れておくべ………
ああそうか、須田、前節怪我したんだったな。素でわすれてたよ。

 「どうもすみませんでした」

試合後、MOMは悠介が選ばれる。
まあ、4点全員面子が違うし、キャプテンだし、別にいいかな。
後半途中からだけだと、オマタかな〜と思ったが、前半、大車輪の活躍だったのかもしれないし。

しかしこの試合展開の後だと、MOMインタビューはなんとなく罰ゲームっぽい感じもするな。
意気揚々語られてもムカつくし、さて、どういった受け答えとなるか。

ロンドさんにマイクを向けられた悠介キャプテンの口からから出てくるのは反省の言葉ばかりでした。
リードして慢心しただの、もっと集中しなくちゃだめだの。
まあ、そのとおりなんだがな。それをピッチで実践してもらいたいわけだよ。

ロンドさんが「サポーターに一言!」と悠介に促すと、 「どうもすみませんでした」と切ない声で謝る悠介。
ふむ、ちゃんと分かっているようで安心した。

ま、確かにすみませんと言われるような試合だったとは思うよ。
でも負けていたら、そのセリフをいう場所さえ得られなかったのだから、とりあえずは良かったよ。
とはいえ、こんな試合はホームでやったら駄目だ、ということは強く肝に銘じておいてくれ。

 観戦時間は半分だったけど…

途中から観戦することはほとんどないし、会社帰りに観戦というのもめったにない。
いつもと違って、試合に入りにくいな。
見てるほうでもこうなんだから、やってる選手だって、途中交代でピッチに入るのは難しいのだろうな、なんて思ったりしました。

前半のゴールが見られなかったのはちと残念。
聞けば、前半はそれこそピッチを縦横無尽に使って素晴らしいサッカーを展開し、一方的に攻め立てていたとか(未確認情報です)。

それでも今日の試合は見ごたえがあったよ。
後半だけとは言え、会社帰りに駆けつけてよかった。

そうそう、もうひとつおまけ的に良いものも見られた。
試合後、微妙な心持ではあるものの、体は自然とスキップ気分。
そんな状態で8ゲート席裏当たりを歩いていると、いまだ明るいスタジアム7ゲ席から「オーレーオレオレオレー、ヤースー、ヤースー」のヤスコールが。

なんだろう、ヤスが7ゲ席に挨拶に来てるんだろうかと右側(8ゲ席入り口)を見ると、おおなんと、8ゲ席入り口ゲートが開いてるじゃん!
こりゃ入るしかないでしょう、とテクテクと小坂を登ってゲートイン。
おお確かに7ゲに向かって手を降るザスパの9番が。
「フラッグ片付け以外の人はゲートに入らないでくださーい!」という運営の人に追い出されるままに、外に出る。

しかし俺もアレだね、何時までもいなくなった選手に感慨抱いてちゃいけないよな。
ヤスも新天地で頑張ってるみたいだし、俺も頑張るぞ!


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